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2009年07月06日

トレインスポッティング



≪あらすじ≫
>ヘロイン中毒のレントンは、
>仲間たちと愉快ででたらめな日々を過ごしていた。
>ロンドンで仕事を見つけたものの、仲間たちのせいで結局クビに。
>そんなところへ、売人から
>大量のドラッグを売りさばく仕事を持ちかけられて……。

(Yahoo映画より引用)


いわゆる、ドラッグムービーなんだが、
作品中では、ドラッグを否定もしなければ肯定もない。
馬鹿げた青春映画なんだが、
見る人によっては、妙にリアルに見えるのでは?
そういった意味で、感想は十人十色になる映画だと思う。

この映画、何が凄いと言うか、何もかもが凄いのだが、
私がイチオシしたいのは、
見事にジャンキーを演じきったユアン・マクレガーの演技力だ。
ヤクを入れたときの幸せそうな顔から、
禁断症状時の幻覚に悩まされるおびえた顔、
世間が退屈で仕方がないという顔、
色んな感情が、顔一つで表されている。
これだけ上手い演技だと、
セリフがなくても成り立つんじゃないかと思うほどである。

他のキャストも個性的な演技を披露しており、
演技vs演技のぶつかり合いが、
内容のない映画を極端に面白くしてくれてる。

内容がない・・・・

そう、この映画には大した内容はない。
いや、無くて良いと思う。
内容のないジャンキーの生活を映像化したものだから。

キャストの演技力と、
監督を始めとする制作スタッフの表現力が光る、
最高のドラッグムービーだと思う。


トレインスポッティング
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)
posted by しま | Comment(0) | 映画-ドラマ

2009年06月22日

ターミネーター4



≪オフィシャルサイト≫
http://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/

≪あらすじ≫
>時は2018年。核戦争で荒廃した世界は、
>人工知能搭載のスーパーコンピューター“スカイネット”に支配されていた。
>生き残った人々は抵抗軍を組織し、機械との最後の戦いに備えていた。
>部隊のリーダーであるジョン・コナーは、
>“スカイネット”がやがて自分の父親となる
>カイル・リースの命を狙っていると知り、彼を探し始める。
>一方、ターミネーターがさまよう荒野をたくましく生き抜く少年カイルは、
>核戦争のことも、今が何年かさえもわからない屈強な男・マーカスと出会う。

(goo映画より引用)


賛否両論となっているこの作品だが、
元々、終わっている作品をビジネス的な理由で、
無理やりつなげようとするものだから、
極端な話、どんなに良い作品を作ったとて、
賛否は別れるものじゃないかと思う。

製作サイドもそれを判った上で製作しているとは思うが、
敵意剥き出しで見に行っても面白くないし、
残念ながら、そいう方の期待を裏切るようなものはどこにもない為、
お互いに嫌な気持ちになるよりは、
そいういう気持ちなら最初から見ないことをお勧めする。


私は、シリーズは好きだが、
極端に神格化するほどコアなファンではないので本作は十分に楽しめた。
要するに、ターミネーターという冠を外して観れば、
かなり良質のアクション映画だと思う。

クリスチャン・ベールの演技は、さすがといったところではあるが、
今回は、マーカス・ライトを演じるサム・ワーシントンの存在感が良い。
元々、マーカス・ライト役は、クリスチャン・ベールが配役で決まっていて、
スポットもマーカス中心となる予定だったらしいが、
クリスチャン・ベールのジョン・コナー役が良いとの我侭(?)により、
大幅に脚本を変えてのスタートだったようだ。
(主演=クリスチャン・ベールは変えられない事項だったのでしょう。)
しかしながら、結果的には、各キャストに存在感が分散したことで、
主人公のワンマン映画にならず、映画としてはバランスが取れたのではと思う。

話題になってる、T-800の登場シーンは、
もう少しCGの精度を上げてほしかったところではあるが、
スターウォーズEP3でダースベイダーが登場したシーンのような神々しさがあった。
(このCGクオリティは、恐らくブルーレイで見ると厳しいと思う。)

他にも、過去作品を思い出させるような演出がいくつかあり、
私は、ロック好きなもんで、某曲が流れたときはニヤニヤしっぱなし。
勢いで一緒になって歌いそうになってしまった。(^^;


初代ターミネーターが、良い意味でカルトっぽい雰囲気だったのに対して、
T2では大作エンターテイメントアクション、
T3は、駄作がもつオーラが全開といった感じで、
シリーズの作品クオリティがバラバラなので、
今回、新シリーズ第1弾ということで、後2作ほど後ろに続くようだが、
できれば同じ作品クオリティで続けてほしい。
posted by しま | Comment(0) | 映画-SF

2009年05月16日

ウォーロード/男たちの誓い



≪オフィシャルサイト≫
http://www.warlords.jp/

≪あらすじ≫
>中国・清朝末期。太平天国の乱が巻き起こる中、
>敗軍の将となった清将軍のパンは、
>リィエンという女に助けられ、一夜を共にした。
>その後食糧を求め街へ立ち寄った際青年ウーヤンと出会い、彼の村へと招かれる。
>しかしウーヤンたちは盗賊で、
>官兵のパンは村のリーダーでウーヤンの兄・アルフに拒絶されてしまう。
>しかもリィエンはアルフの妻だと知り、パンはショックを受ける。
>そんな中、村は清軍の略奪に遭ってしまい……。

(goo映画より引用)

本国で、レッドクリフよりも人気があったとの事で、
日本公開が決まる前から、いつ公開されるのかと待ち望んでいた作品。

実際に観て、確かにレッドクリフよりも良かったと思うが、
そこまで、良かったかというと、案外そうでもない。
『レッドクリフより凄い』ってのは、一見凄そうに聞こえるのだが、
改めて考えると、私はレッドクリフは駄作だと思うわけで、
(あくまでも、ジョン・ウー監督作品としてはだが。)
比較の対象のレベルが低いように思う。
もう一歩の踏み込みが欲しかったところだった。

本作で気に食わなかった点なのだが、
壮大なストーリーを2時間でまとめてしまってるものだから、
物語が一気に進み緩急が足りない。
その為、内容が平坦になり、登場人物に感情移入がし難いように思う。

というのも、3人が投名状を収めてから、
本当に信頼しあうようになるまでのエピソードが、
あっさりと表現されて、次の展開では早くも3人の間にズレが生じ始める。

なもんで、最後へ向ってアツくなるはずのシーンが、
なにか、表面的なものに感じていまいちグッっとこなかった。
私としては、香港映画特有のベタな友情演出シーンが間に欲しかった。

ただ、ネット上には絶賛しているレビューなどもあり、
もしかすると、映画のつくりの問題ではなく、
私が歳をとって、展開の早い映画に
着いていけなくなってきてるのかもしれない。(^^;
これから観られる方は、その辺の心の準備はしておいた方が良いように思う。

余談だが、私が挙げた不満点は、
どうやら本国放映版では全てクリアしてるらしい。(^^;
日本公開版(インターナショナル版)は、かなりのシーンをカットしてるらしく、
残念な事に、別物の映画になってるそうだ。
(本国版のDVDを見た人のレビューに書かれてました。)
(なんで、こんなことするかねぇ・・・。 )
(DVDはディレクターズカット版で出してくれないかな。)


とはいえ、面白くなかったかというと、
そういうわけでもなく、ジェット・リーの役柄に、
出世していくサラリーマン(中間管理職)的なものを連想し、
なんか、非常に気持ちがわかるというか、
本来とは別の感情移入をしてしまった。(^^;
金城武が何度も言うセリフの『兄上は正しい!!』が頭から離れない。
必ずしも、正しいところに人が着いていくわけじゃないのよね。

本作におけるジェット・リーの配役を悪役的に観る方もいるようだが、
私にはアンディ・ラウの配役が悪役に見えた。
恐らく見る人の年齢や環境(管理職の経験の有無等)によって、
見え方ががらりと変わると思う。


ちなみに、監督は本作を気に入ってないようです。(^^;
気になる方は『気分落ち込んだ ピーター・チャン』で検索してみて下さい。
posted by しま | Comment(1) | 映画-アクション

2009年05月08日

少林サッカー外伝

少林サッカー 外伝

≪あらすじ≫
>少林拳を広めることを目的に結成された
>サッカーチームの成長を描いた
>コメディ・アクション・ムービー「少林サッカー」の
>鉄頭が帰って来た!主演はウォン・ヤッフェイ。

(goo映画より引用)


ノリは本編の少林サッカーのままではあるのだが、
なんとも、予算縮小に伴ったキャスティングと演出がみえるようで、
露骨にスポンサーの都合で作ったような映画だった。(^^;
まぁ、このB級臭さが、B級映画ファンとしては好きなんだが、
万人に薦めれる映画ではないように思う。

香港コメディ特有のベタなネタが好きな人にはお勧めではあるが、
時間がある時に・・・といったところか。

DVDは、少林サッカーのファンであれば、
コレクションとして横に並べる為に買うのはアリかと。
それ以上の価値はあまりないかも。(爆)


ちなみに本作品、
本編とは違い、スポーツアクションコメディではなく、
ヒューマンドラマコメディです。


少林サッカー外伝
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)
posted by しま | Comment(0) | 映画-コメディ

2009年05月05日

シャッター



≪オフィシャルサイト≫
http://movies.foxjapan.com/shutter/

≪あらすじ≫
>結婚式を済ませたばかりのカメラマンのベンとジェーンは、
>夫の仕事を兼ねた新婚旅行で日本へ向かった。
>新婚生活の最初の思い出にしようとコテージへ車を走らせていた時、
>夜道に立つ女性を轢いてしまう。
>だが、轢いた痕跡は消えていた…。
>その時からベンは肩の痛みが気になり始め、
>撮った写真には不思議な白い滲みが見られるようになる。
>不審に思ったジェーンは、
>スピリチュアル・フォトの専門の出版社に写真を持参するが…。

(goo映画より引用)

タイ産ホラー映画『心霊写真』のハリウッドリメイク版。
(ちなみに、洋題は両方とも“SHUTTER”)

細かい設定は変更されてるもの、
大まかなストーリーは、リメイク元から大幅な変更はない。
かなり、洗練されて無駄を削ぎ落とした感じがあるので、
非常に見やすくなっており、一般的にはこっちの方をお勧めする。


が・・・


チープさゆえに怖い、荒削りだからこそ怖い、
そういうものもあるわけで、私は物足りなかった。
うまくまとまりすぎてるし、無駄がない分『間』が足りない。

リメイク前のものは、それも計算して作っている感じがあり、
以前、レビューを書いた際にも書いたが、
とにかく、つくりが一つ一つが丁寧だったが、
こちらは変な表現だが、何もかもが効率的なのだ。

また、幽霊役の女優が奥菜恵ってのもどうかと思う。
なんか、綺麗すぎて怖いというよりも、
グロさが官能的に感じてエロかった。(爆)

本作は日本人監督を起用たハリウッド作品ではあるが、
ハリウッドホラー的でもなければ、ジャパニーズホラー的でもなく、
ちょっと上手くカテゴライズする表現が難しい。
『サスペンスドラマ的・・・』と表現すると誤解を招くだろうか。
いずれにせよ、怖すぎるホラー映画はちょっと・・・という方でも、
気軽に楽しめえるホラー映画だと思う。


『心霊写真』は、(良い意味で)二度と見たくないですから。(笑)
(あれ、怖すぎ・・・・。)


シャッター [特別編]
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)
posted by しま | Comment(0) | 映画-ホラー