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2009年10月12日

レッド・イノセンス

レッド・イノセンス

≪あらすじ≫
>アメリカ、宗教界そして人間のタブーに挑む、
>超一級のサスペンス・ミステリー!
>“信者殺し”の容疑をかけられ、何故か沈黙を続ける牧師と、
>スキャンダルを隠蔽しようとする教会中枢部。
>やがて真実を暴こうとする同僚の牧師:ダニエルに
>巨大な闇が忍び寄る!

(オフィシャル紹介文より)


なんとも言えない、このB級節。(笑)

本作の監督は、リューイン・ウェッブ監督なんだが、
私はこの監督の作品は、現時点では本作しかみたことがない。
しかし、ネット上のレビューを見る限り、
どうやら、基本的に評価が最悪な作品しか撮ってないようだ・・・・。

あまり日本人に受けが良い作品を撮れないのか、
それとも、地元でも評判が悪いのかはなんとも言えないが、
この監督の作品はある程度覚悟してみたほうが良いのかもしれない。

さて、本作の内容だが、
2004年の作品ということで、
同じ教会ものの映画の金字塔といえばダ・ヴィンチ・コードがあるが、
ダ・ヴィンチ・コードが2006年の作品なので、
察するに、ダ・ヴィンチ・コードの原作人気にあやかって、
一足先に作った、教会ものの映画・・・
と思ってもらえれば良いのかもしれない。

『宗教界のタブーが産み落とした、本格ミステリーサスペンス』
という、触れ込みの割にはスケール間は極小だし、
内容も淡々と進み、面白みも何もない。(笑)

あえて、良いところを言うならば、
主演のクリスチャン・スレーターの味が良いなと。
あと、ヒロインのモリー・パーカーが、
かなり魅力的に撮られていることだろうか。


B級映画が見たい!!(←私はこのタイプ)
そんな人にはかなりお勧めなのだが、
それ以外の人には、あまり薦めれる作品ではないように思う。



レッド・イノセンス
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)

posted by しま | Comment(2) | 映画-サスペンス

2009年08月15日

G.I.ジョー



≪オフィシャルサイト≫
http://www.gi-j.jp/

≪あらすじ≫
>1990年代、世界征服をたくらむ悪の組織“コブラ”が
>各地で活動を活発化させていた。
>そして、最強のウィルス兵器“ナノマイト”を使い、
>パリのエッフェル塔を破壊してしまう。
>元々はNATOによりガン細胞破壊のため作られたが、
>実際はあらゆるものを破壊する威力を持っていたため、
>悪の武器商人デストロの手により脅威の兵器としてコブラの手に渡ってしまったのだ。
>コブラの脅威が各地を襲う中、アメリカ政府が送り込んだ最後の切り札。
>それは世界中から集められた史上最強の国際機密部隊G.I.ジョー。
>強靭な肉体、勇気と行動力を持ったエキスパート集団。
>加速装置付きの特殊スーツを身につけ、
>数々のガジェットを駆使する極秘のチーム、G.I.ジョー。
>エジプト、パリ、東京と世界を舞台に、陸・海・空と壮絶なバトルが始まる!

(goo映画より引用)


簡単に言うと、スターウォーズとマトリックスとアイアンマンを足して、
B級映画テイストで薄めたような映画だった。


深い内容はなく、これといって見所もないのだが、
何も考えずに見れるエンターテイメント映画で、
いかにも夏休み向けの映画という感じではある。
あえて言うならば、脇役の演技はかなり良い。
名脇役が沢山出演しており、良い味付けになってる。
(ブレンダン・フレイザーやら、アーノルド・ヴォスルー等、
チーム『ハムナプトラ』がこっそり出演してます。)
といっても、主役陣も、あまりメジャーな俳優はいない気もするが・・・・


兎にも角にも、何もかもが中途半端でツメが甘く、
いまいち『大作』というにはスケール感に欠け、
少々、幼稚な感じがするのだが、
その出来損ない加減が意外と心地よい。


あとは、少々悲しかったのが、
忍者役がイ・ビョンホンであったこと。

昔であれば、ショー・コスギやら千葉真一やら、
日本人の忍者スターがいたわけだが、
今はハリウッドで忍者役をやれそうな日本人俳優が少ないように思う。
日本人、ガンバレよと・・・・(^^;
(誰かに、オファーぐらいは来てたんでしょうか)

総評すると、可もなく不可もなくの映画だったが、
シリーズ化するような作りになっていた為、
一作目としては、これぐらいの作りもアリなんじゃないかと思う。

本作の良し悪しを本当の意味で語れるのは、
次回作の出来次第ではなかろうか。


余談だが、今回あらすじを引用させてもらった、
goo映画のライターは、本作は見てないと思う。
かなり、おかしなところがいっぱい。(^^;

映画終盤まではデストロとコブラの立場が逆で、
コブラの組織はまだ出来上がってない時の話なのだが。
いい加減、こういう中途半端な仕事はやめて欲しい・・・。
posted by しま | Comment(0) | 映画-SF

2009年07月06日

トレインスポッティング



≪あらすじ≫
>ヘロイン中毒のレントンは、
>仲間たちと愉快ででたらめな日々を過ごしていた。
>ロンドンで仕事を見つけたものの、仲間たちのせいで結局クビに。
>そんなところへ、売人から
>大量のドラッグを売りさばく仕事を持ちかけられて……。

(Yahoo映画より引用)


いわゆる、ドラッグムービーなんだが、
作品中では、ドラッグを否定もしなければ肯定もない。
馬鹿げた青春映画なんだが、
見る人によっては、妙にリアルに見えるのでは?
そういった意味で、感想は十人十色になる映画だと思う。

この映画、何が凄いと言うか、何もかもが凄いのだが、
私がイチオシしたいのは、
見事にジャンキーを演じきったユアン・マクレガーの演技力だ。
ヤクを入れたときの幸せそうな顔から、
禁断症状時の幻覚に悩まされるおびえた顔、
世間が退屈で仕方がないという顔、
色んな感情が、顔一つで表されている。
これだけ上手い演技だと、
セリフがなくても成り立つんじゃないかと思うほどである。

他のキャストも個性的な演技を披露しており、
演技vs演技のぶつかり合いが、
内容のない映画を極端に面白くしてくれてる。

内容がない・・・・

そう、この映画には大した内容はない。
いや、無くて良いと思う。
内容のないジャンキーの生活を映像化したものだから。

キャストの演技力と、
監督を始めとする制作スタッフの表現力が光る、
最高のドラッグムービーだと思う。


トレインスポッティング
(※写真は楽天ショップへのリンクです。)
posted by しま | Comment(0) | 映画-ドラマ

2009年06月22日

ターミネーター4



≪オフィシャルサイト≫
http://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/

≪あらすじ≫
>時は2018年。核戦争で荒廃した世界は、
>人工知能搭載のスーパーコンピューター“スカイネット”に支配されていた。
>生き残った人々は抵抗軍を組織し、機械との最後の戦いに備えていた。
>部隊のリーダーであるジョン・コナーは、
>“スカイネット”がやがて自分の父親となる
>カイル・リースの命を狙っていると知り、彼を探し始める。
>一方、ターミネーターがさまよう荒野をたくましく生き抜く少年カイルは、
>核戦争のことも、今が何年かさえもわからない屈強な男・マーカスと出会う。

(goo映画より引用)


賛否両論となっているこの作品だが、
元々、終わっている作品をビジネス的な理由で、
無理やりつなげようとするものだから、
極端な話、どんなに良い作品を作ったとて、
賛否は別れるものじゃないかと思う。

製作サイドもそれを判った上で製作しているとは思うが、
敵意剥き出しで見に行っても面白くないし、
残念ながら、そいう方の期待を裏切るようなものはどこにもない為、
お互いに嫌な気持ちになるよりは、
そいういう気持ちなら最初から見ないことをお勧めする。


私は、シリーズは好きだが、
極端に神格化するほどコアなファンではないので本作は十分に楽しめた。
要するに、ターミネーターという冠を外して観れば、
かなり良質のアクション映画だと思う。

クリスチャン・ベールの演技は、さすがといったところではあるが、
今回は、マーカス・ライトを演じるサム・ワーシントンの存在感が良い。
元々、マーカス・ライト役は、クリスチャン・ベールが配役で決まっていて、
スポットもマーカス中心となる予定だったらしいが、
クリスチャン・ベールのジョン・コナー役が良いとの我侭(?)により、
大幅に脚本を変えてのスタートだったようだ。
(主演=クリスチャン・ベールは変えられない事項だったのでしょう。)
しかしながら、結果的には、各キャストに存在感が分散したことで、
主人公のワンマン映画にならず、映画としてはバランスが取れたのではと思う。

話題になってる、T-800の登場シーンは、
もう少しCGの精度を上げてほしかったところではあるが、
スターウォーズEP3でダースベイダーが登場したシーンのような神々しさがあった。
(このCGクオリティは、恐らくブルーレイで見ると厳しいと思う。)

他にも、過去作品を思い出させるような演出がいくつかあり、
私は、ロック好きなもんで、某曲が流れたときはニヤニヤしっぱなし。
勢いで一緒になって歌いそうになってしまった。(^^;


初代ターミネーターが、良い意味でカルトっぽい雰囲気だったのに対して、
T2では大作エンターテイメントアクション、
T3は、駄作がもつオーラが全開といった感じで、
シリーズの作品クオリティがバラバラなので、
今回、新シリーズ第1弾ということで、後2作ほど後ろに続くようだが、
できれば同じ作品クオリティで続けてほしい。
posted by しま | Comment(0) | 映画-SF

2009年05月16日

ウォーロード/男たちの誓い



≪オフィシャルサイト≫
http://www.warlords.jp/

≪あらすじ≫
>中国・清朝末期。太平天国の乱が巻き起こる中、
>敗軍の将となった清将軍のパンは、
>リィエンという女に助けられ、一夜を共にした。
>その後食糧を求め街へ立ち寄った際青年ウーヤンと出会い、彼の村へと招かれる。
>しかしウーヤンたちは盗賊で、
>官兵のパンは村のリーダーでウーヤンの兄・アルフに拒絶されてしまう。
>しかもリィエンはアルフの妻だと知り、パンはショックを受ける。
>そんな中、村は清軍の略奪に遭ってしまい……。

(goo映画より引用)

本国で、レッドクリフよりも人気があったとの事で、
日本公開が決まる前から、いつ公開されるのかと待ち望んでいた作品。

実際に観て、確かにレッドクリフよりも良かったと思うが、
そこまで、良かったかというと、案外そうでもない。
『レッドクリフより凄い』ってのは、一見凄そうに聞こえるのだが、
改めて考えると、私はレッドクリフは駄作だと思うわけで、
(あくまでも、ジョン・ウー監督作品としてはだが。)
比較の対象のレベルが低いように思う。
もう一歩の踏み込みが欲しかったところだった。

本作で気に食わなかった点なのだが、
壮大なストーリーを2時間でまとめてしまってるものだから、
物語が一気に進み緩急が足りない。
その為、内容が平坦になり、登場人物に感情移入がし難いように思う。

というのも、3人が投名状を収めてから、
本当に信頼しあうようになるまでのエピソードが、
あっさりと表現されて、次の展開では早くも3人の間にズレが生じ始める。

なもんで、最後へ向ってアツくなるはずのシーンが、
なにか、表面的なものに感じていまいちグッっとこなかった。
私としては、香港映画特有のベタな友情演出シーンが間に欲しかった。

ただ、ネット上には絶賛しているレビューなどもあり、
もしかすると、映画のつくりの問題ではなく、
私が歳をとって、展開の早い映画に
着いていけなくなってきてるのかもしれない。(^^;
これから観られる方は、その辺の心の準備はしておいた方が良いように思う。

余談だが、私が挙げた不満点は、
どうやら本国放映版では全てクリアしてるらしい。(^^;
日本公開版(インターナショナル版)は、かなりのシーンをカットしてるらしく、
残念な事に、別物の映画になってるそうだ。
(本国版のDVDを見た人のレビューに書かれてました。)
(なんで、こんなことするかねぇ・・・。 )
(DVDはディレクターズカット版で出してくれないかな。)


とはいえ、面白くなかったかというと、
そういうわけでもなく、ジェット・リーの役柄に、
出世していくサラリーマン(中間管理職)的なものを連想し、
なんか、非常に気持ちがわかるというか、
本来とは別の感情移入をしてしまった。(^^;
金城武が何度も言うセリフの『兄上は正しい!!』が頭から離れない。
必ずしも、正しいところに人が着いていくわけじゃないのよね。

本作におけるジェット・リーの配役を悪役的に観る方もいるようだが、
私にはアンディ・ラウの配役が悪役に見えた。
恐らく見る人の年齢や環境(管理職の経験の有無等)によって、
見え方ががらりと変わると思う。


ちなみに、監督は本作を気に入ってないようです。(^^;
気になる方は『気分落ち込んだ ピーター・チャン』で検索してみて下さい。
posted by しま | Comment(2) | 映画-アクション

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