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2009年03月02日

天使の眼、野獣の街



≪あらすじ≫
>容疑者たちの監視と追跡を専門に行う
>香港警察刑事情報課・監視班。
>新人女性捜査官ホーは実地試験に見事合格、
>晴れて監視班の一員となった。
>その頃、強盗団による宝石店強盗が多発、
>そのリーダー、チャンは、かつて警官を殺害して逃亡中の凶悪犯だった。
>ホーはベテラン捜査官ウォンの指導を受けながら、
>失敗を繰り返しながらも仲間とともに任務を遂行、
>やがて強盗団の次なるターゲットを突き止めるのだが…。

(goo映画より引用)



この作品の監督、ヤウ・ナイホイ監督は、
ジョニー・トー監督の作品で、脚本を書いていた方とは聞いており、
ある程度期待はしていたものの、まさかここまでとは・・・。

『脚本家が、脚本を主軸において、
それを生かすために映像を作る。』

ジョン・ウー監督や、クェンティン・タランティーノ監督、
リュック・べっそん監督等もそうだが、
脚本を書ける監督の映像作品というのは、
映像がメインにならず、物語がしっかりしている印象がある。

この、『天使の眼・野獣の街』も例に漏れず、
しっかりとした物語を繋いでいくものとして映像が使われているように思った。
その為、内容が非常にわかりやすく、自然に映画の中に引き込まれていく。

そして使われてる映像については、
ジョニー・トー監督も独特の色合いを使う監督だが、
その流れを受け継いでるのか、ヤウ・ナイホイ監督も、
独自の色合いを映像の中に盛り込んでいる。
ただ、この色合いというのが古臭いくはある。
しかしながら、ある種の映画ファンにとっては、
懐かしい色合いなんじゃないかと思う。
90年代後半以降のネオ・香港ノワールの色合いではない。
これは、男たちの挽歌を初めとする、
80年代後半から90年代前半の香港ノワールの色合いという印象だ。
私は、香港ノワール映画の大ファンなので、この演出は嬉しいところ。


連続して繋がっていく展開に時間を忘れてしまい、
最後のシーンまで一気に突き進むのだが、
派手なアクションをチェーンのように繋いでいくものでもなく、
静と動を上手いバランスで盛り込みつつ、
脚本の力で繋いでいく手法は、非常に新鮮な感じがした。


レオン・カーフェイやサイモン・ヤム等、
ベテラン俳優の演技が映画に華を添える中、
負けず劣らずの存在感を放つのがケイト・ツィ。

ケイト・ツィは、本作が映画デビューだそうで、
劇中では、見事に新米捜査官の役を演じており、
初々しさがとても可愛らしかった。
童顔なのでかなり若いと思っていたのだが、
プロフィールを見ると、なんと79年生まれということで、
実際のところ30歳(2009年現在)と知ってビックリ。


う〜ん、俳優さんって、若さまで演じられるのね・・・・。


また、ジョニー・トー監督作品のエグザイル/絆を見ているならば、
ラム・シュー (ファットマン役)の劇中での行動を、比較すると面白いかも。(笑)


派手なアクションは控えめだが、
その分を補う脚本があり、かなりお勧めの一本です。
posted by しま | Comment(1) | 映画-アクション
この記事へのコメント
サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
t5QHGUaQ
Posted by hikaku at 2009年05月20日 19:09
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