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2012年07月03日

ヒロイック・デュオ 英雄捜査線



日本語の予告がなかったのでこれで。

ジャッキー・チェン主演の『WHO AM I?』を手がけた、
ベニー・チャン監督の作品。

良い映画でした。
特にジョン・ウーとツィ・ハーグが育てた、
よき時代の『香港ノワール』好きには“こういうのを待っていた!”という感じで。
いわゆる友情劇+ラブロマンス+ハードボイルドという伝統的スタイルの作品。

香港“ネオ”ノワールのスタイリッシュさと、
香港ノワールの泥臭さを混ぜたような感じと言えば良いのだろうか。

ただね、ちょっと全てにおいてツメが甘いところもある。
あと10分尺を延ばして、もっとしっかりと作りこめば、
伝説的作品にもなれたものを・・・惜しい。

まぁ、こういうツメの甘さも含めての、
香港映画らしさというのもあるのではあるのだが、
良い映画なのにそれが許容できる人にしか勧めれないという残念な状態。

立てた複線は放置するし、
二人の主役が敵ボスを騙すシーンでもトリックは放置するし、
その他もろもろ・・・・。
編集もちょっとラフだし。

2000年代前半の映画なので、
『とにかく量産!! ツメる暇があったら次の映画を作れ!!』という、
90年代の香港映画界の体質が残ってて、
それが影響してるんじゃないかと思う。

それとカメラもちょっと気になった。
折角スタイリッシュな映像を撮ってるのに、
レンズの湾曲が酷い・・・、勿体無い。
きっと、かなり低予算だったか、
役者に金をかけすぎてたかという気がする。

ともあれ、役者の演技はとにかく良い。
レオン・ライは相変わらずクールだし、
イーキン・チェンの前半の近寄りがたい雰囲気が、
後半につれて緩くなっていく感じも上手く出せてたと思う。
フランシス・ンの鬼畜っぷりもまた最高。
パティシエの恋のカリーナ・ラムも頑張ってます。

そんな感じで、見る人がみれば面白いって感じで、
万人には勧められない気がしたので、
お勧め度は★3つで。

お勧め度:★★★☆☆
個人的お気に入り度:★★★★☆

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2012年06月25日

ディパーテッド



原作となった香港映画の『インファナルアフェア』の完成度が高いので、
『リメイクの必要があるのかどうか・・・・。』ずっと思ってて、
怖くてなかなか見ることができなかった作品。

内容のほうはというと悪くはない。
というより、インファナルアフェアを見てなければ、
絶賛されてもおかしくない出来だった。
映画レビューサイトで評価を下げてるのは、
きっと原作を見た人がシビアな評価をつけてるといったところだろう。

原作の方は、仏教的思想がベースにあって、
それを上手く物語で表現してたりするのだが、
ああいう仏教的思想ってのは欧米ではサッパリと理解されないと思う。
映画が娯楽である以上、大衆の理解を獲れない部分は
バッサリと切り捨てるという選択は間違ってはいないと思うし、
欧米では逆に原作よりも良いと評価されててもおかしくない。

香港ノワールよりも欧米のハードボイルド作品が好きな人には、
逆にこっちの方がオススメのような気もする。
映像はスカーフェイスやワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ的な色合いで、
内容は結構大味な感じにアレンジされている。

その大味さを良しとするかどうかで評価は変わりそう。

スタイリッシュさと緊張感は原作の方が格段に上ではあるが、
とりあえず、小難しい事は考えずに見たい人には、
原作よりもこちらをオススメしたいところ。

あとは、ディカプリオが頑張ってたのが○。
なんか随分演技派になったものだ。

ともあれエレベーターのシーンは、
スコセッシ流の味付けはして欲しかった。
原作のままの表現ってのはないよなぁ。


お勧め度:★★★★☆
個人的お気に入り度:★★★☆☆

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2012年06月16日

パーフェクト・スナイパー



ブラッド・ダイヤモンドのジャイモン・フンスーと、
ケビン・ベーコンのW主演かと思いきや、
ケビン・ベーコンはサブ的な役・・・・。

これは、『トム・クルーズのインタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア』並みに、
やられたといった感じではある。w

ともあれ内容はというと、
意外と面白い。

けど

不評なんだよなぁ・・・。

内容はあまりないです。
基本ドンパチ。

監督はマッハの監督らしいけれど、
エンターテインメントに徹したガンアクションって感じ。

フランスのノワールや香港ノワールのような重さはなく、
ひたすらドンパチ。

マッハのようにアクションの見所があるわけじゃないけど、
やっぱりドンパチ。

けど、リズム感はさすがマッハや
チョコレートファイターを作り出した監督といった感じで、
シーンの切り替えが上手く、単調な流れでも見てて対屈する感じがない。
何も考えず最後まで見れて、
楽しかったなぁ〜って感じで終わる。

だけどドンパチ。

ジョン・ウー監督のように、
ドンパチに様式美があるわけでもないので、
ぶっちゃけ、ドンパチが嫌いな人には、
多分まったく楽しめないんじゃないかと。

不評なのも解らないでもない。

ドンパチでスッキリしたい人にはおススメ。
それ以外の人にはあまり薦められないかも。

お勧め度:★★☆☆☆
個人的お気に入り度:★★★★★

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2009年05月16日

ウォーロード/男たちの誓い



≪オフィシャルサイト≫
http://www.warlords.jp/

≪あらすじ≫
>中国・清朝末期。太平天国の乱が巻き起こる中、
>敗軍の将となった清将軍のパンは、
>リィエンという女に助けられ、一夜を共にした。
>その後食糧を求め街へ立ち寄った際青年ウーヤンと出会い、彼の村へと招かれる。
>しかしウーヤンたちは盗賊で、
>官兵のパンは村のリーダーでウーヤンの兄・アルフに拒絶されてしまう。
>しかもリィエンはアルフの妻だと知り、パンはショックを受ける。
>そんな中、村は清軍の略奪に遭ってしまい……。

(goo映画より引用)

本国で、レッドクリフよりも人気があったとの事で、
日本公開が決まる前から、いつ公開されるのかと待ち望んでいた作品。

実際に観て、確かにレッドクリフよりも良かったと思うが、
そこまで、良かったかというと、案外そうでもない。
『レッドクリフより凄い』ってのは、一見凄そうに聞こえるのだが、
改めて考えると、私はレッドクリフは駄作だと思うわけで、
(あくまでも、ジョン・ウー監督作品としてはだが。)
比較の対象のレベルが低いように思う。
もう一歩の踏み込みが欲しかったところだった。

本作で気に食わなかった点なのだが、
壮大なストーリーを2時間でまとめてしまってるものだから、
物語が一気に進み緩急が足りない。
その為、内容が平坦になり、登場人物に感情移入がし難いように思う。

というのも、3人が投名状を収めてから、
本当に信頼しあうようになるまでのエピソードが、
あっさりと表現されて、次の展開では早くも3人の間にズレが生じ始める。

なもんで、最後へ向ってアツくなるはずのシーンが、
なにか、表面的なものに感じていまいちグッっとこなかった。
私としては、香港映画特有のベタな友情演出シーンが間に欲しかった。

ただ、ネット上には絶賛しているレビューなどもあり、
もしかすると、映画のつくりの問題ではなく、
私が歳をとって、展開の早い映画に
着いていけなくなってきてるのかもしれない。(^^;
これから観られる方は、その辺の心の準備はしておいた方が良いように思う。

余談だが、私が挙げた不満点は、
どうやら本国放映版では全てクリアしてるらしい。(^^;
日本公開版(インターナショナル版)は、かなりのシーンをカットしてるらしく、
残念な事に、別物の映画になってるそうだ。
(本国版のDVDを見た人のレビューに書かれてました。)
(なんで、こんなことするかねぇ・・・。 )
(DVDはディレクターズカット版で出してくれないかな。)


とはいえ、面白くなかったかというと、
そういうわけでもなく、ジェット・リーの役柄に、
出世していくサラリーマン(中間管理職)的なものを連想し、
なんか、非常に気持ちがわかるというか、
本来とは別の感情移入をしてしまった。(^^;
金城武が何度も言うセリフの『兄上は正しい!!』が頭から離れない。
必ずしも、正しいところに人が着いていくわけじゃないのよね。

本作におけるジェット・リーの配役を悪役的に観る方もいるようだが、
私にはアンディ・ラウの配役が悪役に見えた。
恐らく見る人の年齢や環境(管理職の経験の有無等)によって、
見え方ががらりと変わると思う。


ちなみに、監督は本作を気に入ってないようです。(^^;
気になる方は『気分落ち込んだ ピーター・チャン』で検索してみて下さい。
posted by しま | Comment(2) | 映画-アクション

2009年03月16日

アンダーワールド ビギンズ



≪オフィシャルサイト≫
http://www.sonypictures.jp/movies/underworldriseofthelycans/

≪あらすじ≫
>今より1000年以上の昔。
>長老ビクターらが率いるヴァンパイア族は
>狼男族から生まれた新たな種族ライカンを奴隷とし、厳しく支配していた。
>そんな中ライカンの始祖であるルシアンは
>ビクターの娘・ソーニャと禁断の恋に落ちる。
>過酷な奴隷生活から抜け出しソーニャと想いを遂げるため、
>ルシアンたちはヴァンパイアの居城からの脱出を計画。
>彼は脱出に成功したものの、
>ソーニャは城から抜け出すことができず……。

(goo映画より引用)


本作のストーリーは、過去の2作品で語られてた事なので、
それらを見た方は知ってると思うが、
その中で飽きさせずにどう見せるかというのが、
本作のカギだったのではないかと思う。

まず、90分前後の時間で収めたのは正解。
中だるみもなく、上手くまとまっていた。
また、世界観にしても、前作は現代劇だったのに対して、
今回は古典的なイメージなのだが、
これも、違和感なく溶け込んでいた。

過去作品のファンの方は、すんなりと受け入れれるんじゃなかろうか。

CGなどの演出で、独特の世界観を演出していた過去作品だが、
今回は、その世界観の応用編といった感じなので、
これといって新しいものがあるわけではない。
その為、シリーズのファンの方は必見といえるけど、
それ以上でもそれ以下でもない気がする。

ひとまず、過去作品を見てなくても解る作りにはなってるが、
前作を見ていた方が、感情移入できて良い感じではあった。

それにしても、
キャストにケイト・ベッキンセイルの名前があったので、
少しぐらいは出てくるかと思ってたのだが、
あの出演のしかたは、ファンは怒るかも。
昔、香港映画で客寄せに良くやってたやり方ですな。 (笑)

今回は、マイケル・シーン演じる『ルシアン』が、えらいカッコいいです。
これみて、過去作品を見るとイメージが変わりそう。


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2009年03月07日

軍鶏 -Shamo-



≪オフィシャルサイト≫
http://www.shamo-movie.jp/

≪あらすじ≫
>両親を惨殺した罪で少年院へ送られた成瀬亮。
>最愛の妹も去り、周囲の少年たちから虐げられる中、
>彼は終身刑の囚人・黒川から空手を習い、強さを身につけた。
>退院後男妾をしながら妹を探す成瀬は、
>道場に誘ってくれた黒川の弟子でヤクザの山崎を裏切り、
>同じくヤクザの望月が主催する総合格闘技
>「リーサルファイト」へと出場することに。
>しかしそれは親殺しの成瀬を
>相手選手に倒させて大会を盛り上げようという
>望月の罠だった……。

(goo映画より引用)


この手の漫画が原作の作品は、
原作ファンからの批判が殺到するのが、
なんだか、セオリーになりつつある気がする。

本作についても同じく、
散々、原作のファンからの批判が殺到している。

正直、映画である以上は、漫画よりもスポンサーなど、
費用の絡みが複雑になってくるわけで、
そういったしがらみがある以上、
原作どおりには作れないものだと割り切って、
別物としてみる方が正解なんじゃないかと思ったりする。

さて、本作について、
私が一番の見所だと思うのは豪華俳優の面々である。
フランシス・ンや石橋凌等の実力派俳優も良いが、
ショーン・ユーが、期待以上の演技をしてくれてる。

個人的に、ショーン・ユーは、
“口数の少ない青年”の役のイメージが強く、
本作でも、やはり口数は少なかったりするわけだが、
同じ口数が少ないでも、今までとはちょっと違う印象だった。
冒頭に貼った予告映像の最後にも出てくるが、
下を出して首を傾げながらレンズを覗き込む姿は、
今までのイメージからすると、かなり衝撃的で良かった。
(女性ファンはガッカリしたかもしれませんが。)

それで、内容の方はというと、
原作がどうだとか、そういう期待を一切せずに、
酔拳や蛇拳など、昔のジャッキー・チェンの映画を、
現代風に作ったようなものだと思っていただければと。
個人的に、その辺の映画は好きなもので、
中々、楽しめる一本でした。


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posted by しま | Comment(0) | 映画-アクション

2009年03月02日

天使の眼、野獣の街



≪あらすじ≫
>容疑者たちの監視と追跡を専門に行う
>香港警察刑事情報課・監視班。
>新人女性捜査官ホーは実地試験に見事合格、
>晴れて監視班の一員となった。
>その頃、強盗団による宝石店強盗が多発、
>そのリーダー、チャンは、かつて警官を殺害して逃亡中の凶悪犯だった。
>ホーはベテラン捜査官ウォンの指導を受けながら、
>失敗を繰り返しながらも仲間とともに任務を遂行、
>やがて強盗団の次なるターゲットを突き止めるのだが…。

(goo映画より引用)



この作品の監督、ヤウ・ナイホイ監督は、
ジョニー・トー監督の作品で、脚本を書いていた方とは聞いており、
ある程度期待はしていたものの、まさかここまでとは・・・。

『脚本家が、脚本を主軸において、
それを生かすために映像を作る。』

ジョン・ウー監督や、クェンティン・タランティーノ監督、
リュック・べっそん監督等もそうだが、
脚本を書ける監督の映像作品というのは、
映像がメインにならず、物語がしっかりしている印象がある。

この、『天使の眼・野獣の街』も例に漏れず、
しっかりとした物語を繋いでいくものとして映像が使われているように思った。
その為、内容が非常にわかりやすく、自然に映画の中に引き込まれていく。

そして使われてる映像については、
ジョニー・トー監督も独特の色合いを使う監督だが、
その流れを受け継いでるのか、ヤウ・ナイホイ監督も、
独自の色合いを映像の中に盛り込んでいる。
ただ、この色合いというのが古臭いくはある。
しかしながら、ある種の映画ファンにとっては、
懐かしい色合いなんじゃないかと思う。
90年代後半以降のネオ・香港ノワールの色合いではない。
これは、男たちの挽歌を初めとする、
80年代後半から90年代前半の香港ノワールの色合いという印象だ。
私は、香港ノワール映画の大ファンなので、この演出は嬉しいところ。


連続して繋がっていく展開に時間を忘れてしまい、
最後のシーンまで一気に突き進むのだが、
派手なアクションをチェーンのように繋いでいくものでもなく、
静と動を上手いバランスで盛り込みつつ、
脚本の力で繋いでいく手法は、非常に新鮮な感じがした。


レオン・カーフェイやサイモン・ヤム等、
ベテラン俳優の演技が映画に華を添える中、
負けず劣らずの存在感を放つのがケイト・ツィ。

ケイト・ツィは、本作が映画デビューだそうで、
劇中では、見事に新米捜査官の役を演じており、
初々しさがとても可愛らしかった。
童顔なのでかなり若いと思っていたのだが、
プロフィールを見ると、なんと79年生まれということで、
実際のところ30歳(2009年現在)と知ってビックリ。


う〜ん、俳優さんって、若さまで演じられるのね・・・・。


また、ジョニー・トー監督作品のエグザイル/絆を見ているならば、
ラム・シュー (ファットマン役)の劇中での行動を、比較すると面白いかも。(笑)


派手なアクションは控えめだが、
その分を補う脚本があり、かなりお勧めの一本です。
posted by しま | Comment(1) | 映画-アクション

2009年02月23日

三国志



≪オフィシャルサイト≫
http://www.sangokushi-movie.jp/

≪あらすじ≫
>戦乱の中国。祖国統一を夢見る趙雲は劉備の率いる軍に参加。
>そこで志を同じくする平安と出会い、絆を深める。
>孔明の助言の下での奇襲作戦では敵の前衛隊長を撃破。
>しかし趙雲はそれを兄と慕う平安の手柄にするのだった。
>その後平安は魏国から追撃を受ける際に劉備の夫人と
>子どもを守護する役目を追うが、これに失敗。
>趙雲は友の汚名をすすぐため、単騎で劉備の妻子捜索へと向かい……。

(goo映画より引用)

レッドクリフのpart.1とpart.2の間で公開された、
三国志関連の映画ということで、
ついつい、比較してしまう話になってしまうのだが、
レッドクリフのような莫大な予算はかかってないものの、
こっちも、なかなかの秀作にしあがっている。

主演が片やトニー・レオン、片やアンディ・ラウというのも、
インファナル・アフェアつながりで面白い。

レッド・クリフほどのスケール感も派手さもないものの、
人間味の演出といったところでは、本作の方が良くできており、
私としては、こちらの方が感銘を受けるシーンが多かった。
その辺はやはり、趙雲という一人の人物に、
スポットをあてたところと、史実に忠実にする事をやめた事。
そういう割り切りが良かったんだと思う。

正直、レッド・クリフで物足りなかった部分を、
見事に本作は突いてきた気がしたので、
本作の良いところと、レッド・クリフの良い部分をミックスできれば、
最強の三国志映画になるんじゃないかと思った。
ただし、レッド・クリフも三国志ファンからは散々酷評を食らっていたが、
同じ理由で、こちらも酷評を食らっており、
あくまでも史実の三国志ではなく、
エンターテイメント映画としての話ではある。
それにしても、広報展開の中でメインコピーとして使われていた、
『三国志完全映画化』の言葉を外せば、
こんな批判も多少減ってたんじゃないかと・・・・。(^^;

そんなところで、良かった部分もかなりあるが、
駆け足で進んでいくストーリや、
演出の部分での物足りなさもあるので、
(要するにレッド・クリフの方が良かった部分です。)
評価としては、5点はあげれず4点といったところ。

ともあれ、アンディ・ラウの熱演も良かったが、
久々にティ・ロンをスクリーンで見れたのが嬉しかったり・・・。
(関羽役、なかなかハマッっておりました。)
posted by しま | Comment(0) | 映画-アクション

2009年02月08日

エグザイル/絆



≪あらすじ≫
>中国返還を間近に控えたマカオ。
>昼下がりの住宅街で4人の男がひとりの男の帰宅を待っていた。
>タイとキャットは彼を守るために、ブレイズとファットは彼を殺すために。
>5人は、かつては強い絆で結ばれていたのだが…。
>やがてその男、ウーが帰ってくる。そして始まる銃撃戦。
>だが、赤ん坊の泣き声がした時、男たちは銃を下ろす。
>そしてウーの妻も交えて晩餐を楽しむのだった…。

(goo映画より引用)

≪オフィシャルサイト≫
http://www.exile-kizuna.com/

香港ノワールの巨匠ジョン・ウー監督がハリウッドへ行った後、
香港ノワール界を支えてきたジョニー・トー監督。
この監督のハードボイルドエンターテイメントは、
正直、安心して見れる気がする。

抑えるべきところは、きちんと抑えてくれて、
香港ノワール好きの方なら、まずハズレないかと。


本作製作後のインタビューの中で、
ジョニー・トー監督がこんな事を語っている。

『賭けに出た人間が利益を得るとは限らない。』
『結果がわかっていたら、生きる意義や価値がなくなるかもしれない』

私は、このインタビュー内容を鑑賞後に知ったのだが、
(劇場販売のパンフレットに書いてあったので仕方がないのだが・・・)
その内容をみて、なるほどなと思った。
これから、観られる方は是非、その辺を念頭において見て欲しいと思う。


本作は脚本を作らずに製作を開始したそうだが、
そのわりには非常にまとまっている印象がある。
脚本なしで、こんなにまとまりのある映画が撮れるのだろうか・・・・。
以前、同監督の『僕たちは天使じゃない』を見た時も思ったが、
この監督の、集約能力には本当に驚かされる。

また、花形となるキャストがいないのも良い。
この映画にトニー・レオンが出てたらどうなってただろう、
アンディ・ラウが出てたらどうなってただろう・・・
なんて事を考えたのだが、おそらくキャストが際立ちすぎて、
きっとバランスの悪い映画になってたんじゃないかと思う。
そう思うと、少々地味な印象のあるこのキャスト陣の選択は、
大正解なんじゃなかろうか。

カメラワーク、演出、音楽、キャスト、シナリオ
すべてにおいて不満なし。
posted by しま | Comment(0) | 映画-アクション

2009年01月25日

007 慰めの報酬



≪あらすじ≫
>初めて愛した女・ヴェスパーを失ったジェームズ・ボンドは、
>ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問し、
>背後にいる組織の存在を知る。
>早速捜査のためにハイチへと跳び、知り合った美女カミーユを通じて、
>組織の幹部であるグリーンに接近。
>環境関連会社のCEOを務める男だが、
>裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいるのだった。
>ボンドは復讐心を胸に秘めながら、グリーンの計画阻止に動くが……。

(goo映画より引用)

≪オフィシャルサイト≫
http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/


クレイグボンドの2作目となる本作。
正直なところ、初見の現状だと(2009年1月現在)、
前作カジノ・ロワイヤルを越えてるとは言い辛い気もする。

というのも、人物関係が少々分かりづらく、前作の登場人物ぐらいは、
名前が出れば顔が思い浮かぶぐらい覚えていった方が良さそうだ。
一応、私も前作は2回ほど観ているのだが、
記憶力の問題か、誰だったっけという名前がいくつかあり、(^^;
少々、話についていけなかったところがある。

アクションに関しては、前作同様一級品で、
まるでボーンシリーズのようなアクションが劇中にちりばめられている。
この辺は、賛否両論あるかとは思うが、
私は、ダニエル・クレイグのボンドは、
こういうものだと、割り切って観るようにしている。

ちょっと気になった部分としては、
今回、監督にあたったマーク・フォースター 監督は、
かなり、ジョン・ウー監督の影響を受けているように思う。
個人的には、ジョン・ウー監督の表現は大好きなので、
ついついこういうのを観ると評価を上げてしまうのだが、
冷静に考えると、007にその表現が合うかどうかは、
微妙な気もしないでもないが、
ウー監督が007を作ったらどんなものができるんだろうなんて、
いらぬ妄想と期待が膨らんだ。(笑)

ウー監督のファンの方は、その辺を探して観るのも、
面白いんじゃないかと思う。

そんなところで、前作に引き続き、
過去の作品とはかなり違う印象なので、
前作を受け入れられなかった方には、
今回も少々、受け入れにくい作品なのかなといった印象。

最後に、ボンドガールに抜擢されたオルガ・キュリレンコは、
アクションシーンはそれなりにあるものの、
ちょっと存在感が控えめのような気もした。
どちらかというと、ヒットマンの時の方が良かった気がする。


ちなみに、ボンド号やガジェットの活躍は、
今回も残念ながら少なめです。
posted by しま | Comment(4) | 映画-アクション
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